静けさのセラピー

音楽療法+感覚統合を使った「静けさのセラピー」のことや、子どもの発達について発信します。

教育や療育より前に、身体のケアが必要な時代になっている

「子どもは元気」って本当?

静けさのセラピー

いとうまさえ です。

 

今日は結構深刻な内容です。

 

 

みなさん、

 

子どもは本来元気なはず

 

あいさつは大きな声で

 

歌を歌う時も大きな声で

 

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

 

そう思ってますか?

 

そして

子どもたち

 

本当に元気でしょうか。

 

え、何言ってるの!?

そんなこと当たり前でしょ!って言われそうですが💦

 

でも、現状は大分変化しているんです。

 

 

これは、大阪公立大学

平成28年に行われた

「健康科学イノベーションセンター」の調査です。

 

なんと

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1ヶ月以上疲労が続く子どもが

 

小学生の30%

中学生は46%

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在籍しているという結果です。

 

そしてこの数値は

年々高くなっていると推測できます。

 

教育や療育よりも前に、体のケアが必要な時代

私は長年子どもたちと関わってきましたが、

年々変化していること

 

それは

読み書き困難が増えた、とか

なわとびができない子が増えた

など

能力のことだけではありません。

 

それよりも

 

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健康面で

心配な子どもが増えています。

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こう言っても

 

でもねぇ

そんなに深刻じゃないでしょ、

 

アレルギーとか増えているけど

病院に行ってるし・・・・

 

と言われそうですが。

 

しかし

 

健康と発達は関係しています。

 

疲れやすかったら

アトピーでかゆみがあったら

 

本来の能力は発揮しにくいです。

そして

脳の機能とも関係しています。

 

上記の調査結果の中には

このような内容も含まれています。

 

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慢性的な睡眠不足から慢性疲労状態に陥り、学習意欲が湧かない子どもたちがいます。

そして、慢性疲労状態は子どもの脳機能の発達にも影響を及ぼすことが、

私たちの研究からも明らかになってきています。

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能力の前に

 

休ませること

体を冷やさないこと

少しでも安全な食事をすること

 

できることはたくさんあります。

 

教育や療育を頑張る、

というだけでなく

その前に

 

体調や自律神経のことを

見直してみませんか。

 

呼吸を深くする

感覚を使って安心する

 

このセラピーで変わってきた子どもたちが

多くなっています!

 

このようなことに関心を寄せて頂けたら

本当に嬉しいです!

 

ではまた~👋

 

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「静けさのセラピー」始めました!